SuzuTarogをお読みの皆さん、まぁまぁのポッコリお腹で失礼します。
ブロガーのふじさわと申します。
自分でもふじさわブログというブログを運営しておりまして、
さらにはダイエット本の著者でもあります。
すごいバキバキの腹筋だなぁと思いましたか?
ありがとうございます。
しかし、冒頭にはポッコリお腹の写真があります。
つまり、ポッコリお腹がビフォアで、このバキバキ腹筋がアフターだと思われましたか?
逆です。
バキバキ腹筋は2016年の写真で、2018年現在、僕のお腹はポッコリです。
したがって、バキバキ腹筋がビフォアで、ポッコリお腹がアフターです。
こう書くと
「リバウンドしたの?」って聞かれますが、別にリバウンドしたとは思ってません。
ただ、、、ただ、、、ちょっと、油断しただけです。
とにかく、ダイエット本を著した当時のようなバキバキ腹筋に戻りたいことだけは伝えておきます。
僕は海遊びも好きで、真夏には週に3日は海に行きます(マジで)。
なので、
「夏までに腹筋を割りたい!」
と思って糖質制限をしてたんですが、どうも2016年のようにうまく体重が減らないなぁと思っておりました。
当時より代謝が落ちたのか、生活習慣が変わったのか?いずれにしろ、ダイエットについて基本から学び直したいなぁと思っていたところでした。
すると、SuzuTarogの鈴木太郎くんから
という依頼をいただいたので、こうしてダイエットに挑戦しつつ、SuzuTarogに記事を書いています。
実際に太郎くんも先日このダイエット家庭教師を挑戦して、ガッツリ痩せたようです。
関連記事:【内容レビュー】オンライン食事管理は痩せられる?FiNCのダイエット家庭教師で本当に痩せるのかを検証してみた
目次
FiNCのダイエット家庭教師とは?
引用:ダイエット家庭教師HPから引用
ダイエット家庭教師は、FiNC(フィンク)の運営するサービスのひとつです。
このサービスは、スマホのアプリをベースに進みます。
アプリのトップ画面はこういう感じです。
2ヶ月の期間中、メインとなるのは、専属トレーナーとのチャットサービスです。
毎食ごとに、自分が食べた食事の写真を送って、改善点や良い点を指摘してもらうことができます。
もちろん、プログラムを始める前に「理想の食事とは」というガイドブックや、eラーニングでの勉強もします。
その勉強を踏まえて、できるだけ教えられた通りの食事をとりつつ、トレーナーとのチャットを通して理想の食事に近づけていきます。
そして、チャットサービスだけでなく
- 電話での事前カウンセリング
- サプリメントやスムージー、ハーブティー(プレミアムプランのみ)
- 遺伝子検査によって体質を判別
- アプリ内にて、オススメトレーニングやオススメ情報
- アプリにて、歩数や睡眠時間の管理
ちなみに「遺伝子検査」は、頬の内側の粘膜を、付属の綿棒でなぞったものを送付して、数週間後に結果が届きます。楽しみ!
この綿棒を、頬の内側に擦りつけました。
このように、ダイエットだけでなく健康管理全般を2ヶ月にわたって至れり尽くせりで管理してくれます。
確かに「痩せたい」「腹筋を割りたい」と言ったとき、栄養が一番大事です。
しかし運動が足りないとダメだし、睡眠時間も確保しないと健康的とは言えませんからね。
ということで、鈴木太郎くんとFiNCのみなさんを信じて、2ヶ月のプログラムで
「バキバキに割れた腹筋」を取り戻すチャレンジをしました!
今回は、記事にするために特別にビフォアの撮影もしました。
この時の写真は全プログラム終了時に公開になりそうです。
5月3日スタートだったんですが、数字でいうと、76kgの体重を7月末には67kgくらいにしたい!
-3kg/月ペースです。
FiNCのダイエット家庭教師は6月末までなので、6月末で70kgか、できれば69kg。7月いっぱい自力でがんばって67kgまで落とせたらいいな。66kgまでいくと最高!
まぁ、僕は数字は気にしないので「バキバキ腹筋さえ戻って来ればいい」んですが、やはり数字目標があるとわかりやすいです。
FiNCの体組成計を購入
僕自身もダイエットに関する考え方は持ってるんですが、ダイエットのときのファーストステップは「体重計(体組成計)を買うこと」です。
そして、奇遇にもFiNC公式の体組成計が、入会から3日以内であれば50%OFFで購入できるということで購入しました。
普通の体組成計で体重を記録しようとすると「体重計に乗る→ノートやエクセルに記録する」というめんどくさい工程が必要になります。
しかしこの体組成計はBluetoothと連動しているので、「体重計に乗ったと同時に、アプリに記録される」という優れものです。
体重だけでなく体脂肪率、体水分率、BMI、筋肉量なども記録され、しかも自動でグラフ化してくれるので、モチベーション維持に一役買ってくれます。
プログラムはファスティングからスタート
プログラムが始まる前、自宅にたくさんのものが届きます。
FiNCのダイエット家庭教師は、2ヶ月間のプログラムですが、その間に2回、3日間のファスティングを挟みます。
ファスティングとは「断食」「絶食」に近いもので、その期間の間、ほとんどの食事を取らないことで、内臓を休めたり老廃物を体外に排出する方法です。
ファスティングをすると「体が軽くなる」「気分が晴れる」と言われており、僕も以前から興味があったのですが、いかんせん「素人がやると危険」だと言われており、なかなか手を出せずにいました。
なので、今回ちゃんとした指導のもとにファスティングできて嬉しい限りです。
3日間のファスティングといっても、3日間、なにも食べないわけではありません。
- 初日:準備期(油っぽいものやたんぱく質を食べず、食事全体の量を減らす)
- 2日目:絶食期(ファスティングドリンクと水以外、なにも口にいれない)
- 3日目:回復期(おかゆや野菜スープのみ)
という感じです。
実際に「絶食」と呼べるのは1日だけなので、かなり軽めのファスティングかな、という感じです。
このファスティングを実際に行ってみたので、レポートをします。
ファスティング1日目:準備期(普段とあまり変わらない)
ファスティングをはじめて気づいたのは、
「これ、食べ物どうこうの前に、人と会いづらくなるのがキツイわ・・・」
ということです。
それぞれの生活スタイルによりますが、僕はフリーのブロガーなので、基本的にひとりで家で仕事をします。ただ、近所に数人のフリーランス友達がいるので、昼食や夕食にみんなで集まってご飯やお酒を楽しみます。
しかしファスティング中はかなり食事が制限される上、お酒は3日間完全に禁止です。
結局今回は、1日目の準備期の夜にみんなで飲み会があっても参加せず、2日目はひとりで家で過ごし、3日目は天気がよかったので海でお昼からビールを飲みに行ったのですが、僕は炭酸水でした(泣)。
それもこれも、ダイエットを成功させて理想のボディになって夏を楽しむためなので構わないのですが、僕にとっては身体的な部分よりも、人間関係の部分の方が負担が大きかったです。
さて。ファスティング初日の準備期の方針は以下です。
- 油っぽいものを避ける
- 食品添加物を避ける
- 夕食は朝食、昼食の半分にする。たんぱく質を避ける
- 夕食の終わりにファスティングドリンクを飲む
という感じでした。
そして、準備期に僕が食べたのはこのようなメニューでした。
「コンビニ飯かよ」
と思われるかもしれませんが、その通りです。
担当してくれた先生によると「コンビニのものでも、ちゃんとメニューを選択すれば栄養はちゃんと摂れる」とのことだったので、しばらく活用しました。もちろん自分で用意した方がいいんですが。
ちなみにこの日はこれ以外でも「大丈夫っしょ」と思って間食もしたら、そのことについては先生から「間食はいいんですが、回数を減らしてください」とご指摘を受けました。
どうやら、栄養素そのものよりも食べ物を口にすることで血糖値が上昇することに敏感になっているようです。
その食べ物を食べて血糖値がどのくらい上昇するかを示す「GI値」に注意を払っているようでした。
ということで1日目は、就寝時に少しお腹が好きつつも、日常生活にはほとんど影響がなく、飲み会に参加できなくて残念だなぁと思いつつ、眠りにつきました。
ファスティング2日目:絶食期(治らない頭痛)
ファスティングの2日目です。
この日がメインの絶食の日で、固形物は一切口に入れません。
この日、口にしていいのは
- 水
- 白湯
- 炭酸水
- ファスティングドリンク
のみです。なんという味気ないラインナップ。
ここで「ファスティングドリンク」を紹介します。
FiNCダイエット家庭教師のプレミアムプランなら、これが2本ついてきます。
ファスティングってどんなもんかって一言でいうと、イメージは「養命酒」ですかね。
めちゃめちゃ濃くて、体によさそ〜な飲み物です。お酒じゃないですけど。
最初は直接飲んで「味、濃いなぁ」って思ってましたけど、基本的に水とか炭酸水で薄めて飲みます。
ハーブとか、なにかの実とか、果物とかきのこから作られている、とにかく栄養がめちゃくちゃ凝縮された飲み物です。
これを、ファスティング2日目の絶食期には飲んでいいです。
唯一の味がついてるものなので重宝します。
ファスティング期以外でも、2ヶ月の期間中、毎朝10mlだけ飲みます。
朝イチの体が栄養を求めてるときに飲むことで、体に栄養がいきわたる感じがします。
で、ファスティング2日目の感想はと言うと、
「頭痛がめっちゃした」です。
もちろんずっと空腹なんですが、空腹の度に炭酸水や白湯、ファスティングドリンク+炭酸水を飲んでると、気にならない程度には抑えることができました。
ただ、15時くらいから軽めの頭痛が発症しました。
長時間ぶっ通しでパソコン作業したときに起こる目の奥の痛みに似てるんですが、昼寝をしても回復しません。(目の疲れだと、昼寝で回復する)
このことを先生に相談したんですが
「本当にキツかったら野菜ジュースなどを飲んでください」
「ちょっとだけチョコや飴を口に入れてもいいです」
「血糖値が下がりすぎることで起こる症状です」
とのアドバイスをいただきました。
まぁ、頭痛は耐えられないほどではないし、ファスティングしたからこそ起きてることで、効果を半減させたくないので、野菜ジュースもチョコも口にせず、早めに22時くらいに眠ることにしました。
ファスティングした友人からは「頭が冴える」「感覚が敏感になる」と聞いたことがありますが、この段階ではそんなことありませんでした。あれはもうちょっと長期間やったときの話か。
とにかくこの日は
「猛烈にお腹が空いてるし、頭痛がする」
という満身創痍で眠りにつきました。
ファスティング3日目:回復期(食べ物の有り難みを知る)
ファスティング3日目は回復期です。
回復期の食事メニューは以下です。
- 朝食:おかゆ、梅干し
- 昼食:おかゆ、梅干し、野菜味噌汁
- 夕食:おかゆ、梅干し、野菜味噌汁、野菜サラダ
です。もちろん禁酒、間食禁止。ハーブティーはOK。
よりによって全部コンビニで揃えたんですが、ありがちですが
「ごはんを食べられることの有り難みを知った」
感じはありました。
これほどまでに「食事」をするのが楽しみになることは日常生活ではありません。
といっても断食したのは1日だけなので、感動するとか、人生を変えるほどではなく、「じんわりと感じる」くらいでした。
それよりもこの3日目は天気がよく、友達から
「海でビールでも飲もう」とお誘いがかかり、気持ちよく散歩したいので出かけたんですが、ビールの替わりに炭酸水だったのはツラかったけど、ビールもピザポテトも食べなかった自分を褒めてあげたい。バキバキの腹筋になるのだ。
3日目の夕食は、メニューも多いので日常食との違いはあまり感じませんでした。
これが回復期の夕食です。ファスティング最後の食事ですね。
それでも、お腹の中がスッキリした感じ、食べたものがスッポリと胃に収まる感じ(普段は食べたものがお腹の中で渋滞してる感じがあった)、食事をより美味しく感じられるなど、気分よく過ごせました。
ファスティング終了:ダイエットプログラム本番スタート。
ということで、3日間のファスティングは終了し、2ヶ月のプログラムが始まりました。
これからは、アプリのコンテンツと、サポートしてくれる先生に従い、体重や体脂肪を落としていきます。
ちなみに3日間のファスティングでは体重は1kgも変化がありませんでした。
なんで。ここは地獄なの。
体重には変化がありませんでしたが、「体が軽くなった感じ」は確かにするし、お腹の調子もいいです。朝の目覚めも心なしかよくなった感じです。
そして何より、ファスティング後はお腹が減った時の「食べたい」という欲求がより強くなり、十分に食べた時の「もう十分だよ」という感覚も強くなりました。
このように「食に関する感覚が全般的に鋭くなった」という効果がありました。
2ヶ月のプログラム中、2回ファスティングを行うのですが(2回目は1ヶ月後)、2回目も楽しみです。
あのダイエット本を発売したときのようなバッキバキの肉体にまた戻れることを目標にがんばります。
ちなみに本企画は3本になる予定で、この記事が1本目です。
2本目の途中経過記事、
3本目の最終結果記事をお楽しみに!
追伸。
ファスティング終了後、無性に「肉が食べたい!」と思って、お昼にハンバーグ定食を食べたんですが、生きててよかったと思いました。