食事管理

1日2食食べる人・1日3食食べる人、同じカロリー数なら太りやすいのは圧倒的に前者です

こんにちは!

フィットネス大好きフリーランスの太郎(@taro8138)です!

皆さんは1日何回食事を取っていますか?1日2食?3食?なかには1食なんていう人もいるかもしれません!

最近では多くのダイエット方法が開発されていて、「1日2食の方が痩せる」とか「いや3食の方が痩せる」とか「1日5食食べた方が良い」なんていう人もいるくらいで本当にバラバラなんですよね!

でも確実に言えることは、1日の食事回数が2食でも3食でも5食でも、摂取しているカロリー数が同じだとするならば、食事回数が少ない方が圧倒的に太りやすいということなんです。

「同じ摂取カロリーなら別に変わらないんじゃないの?」きっとそんな風に思う方も多いかと思いますが、実は外からは見えない体の中で、全然違う変化が起きているんですよ!

忙しい現代人の皆様、きっと忙しさにかまけて食生活もバラバラだという人が多いのではないでしょうか?

まずは太りにくい食事の仕方の基本を覚えて、それを実践していきましょう!

ここからは、なんで摂取カロリーが同じであれば、食事回数が少ない方が圧倒的に太りやすいかを解説していきます!

 

同じカロリー数ならなぜ1日2食の方が太るのか?

忙しいサラリーマンや学生の中には、ギリギリまで寝ていたいから朝ごはんを食べないといった人もいるかもしれません。するとお昼までにはお腹がペコペコになってしまい、「朝ごはんも食べていないからお昼はたくさん食べちゃおう!」って思ったことはありませんか?

実はこれ、一番危険なやつなんです。

まずこの考え方って、力士の人たちが体重を増やすためにやっている食事法と同じなんですね。

人間の体というのは、空腹時に大量の食事を取るいわゆる「どか食い」をすると、体内の血糖値が一気に上昇します。この血糖値が上昇したことで、体内でエネルギーを運んでくれるホルモンのインスリンが大量に分泌をされます。

大量に発生したインスリンは筋肉を作る細胞や脂肪を作る細胞にまでエネルギーを運ぶために、普段の食事に比べ脂肪が蓄積されやすくなってしまうんです。

簡単に言い換えると、朝ごはんなどを抜いてお腹が空いている状態でたくさん食べると、きっちり3食食べている時よりも太りやすくなるということなんです!

 

食事を減らすと体が飢餓状態になって筋肉が減る?

また、食事を減らしたことで体へ起きている変化もあるんです。

食事と食事の間隔時間が長くなることで、体は栄養素を欲する飢餓状態へと陥ります。この飢餓状態に体が陥ってしまうと、いつもより余計に栄養をを取り込もうとして、余分な脂肪分なども体内へと蓄積されてしまうんです。また、食事の間隔時間が長くなることは筋肉の減少にもつながります。飢餓状態に陥った体は自分の体にエネルギーがないために、今自分が持っている筋肉を分解してそれをエネルギー源にしようとするんですね。

そうすると、せっかくトレーニングなどに励んで身につけた筋肉などもどんどん減少していってしまうようになるんです。筋トレをしている人からしたら恐怖のようなお話ですが、実はどなたにでも起きる可能性のあることなんです。

だからこそ食事回数を減らすことなく、きっちり3食もしくはそれ以上の食事をしたほうがいいのです(同じカロリー数であれば)。

 

残念ながら1回の食事で処理できるたんぱく質量は限られている

また多くの人が勘違いしているのですが、1度の食事で人体が処理できる栄養の量というものも限られています(栄養素として体内へ吸収できる量)。

特に筋肉を増やしたい人などはたんぱく質を積極的に摂ろうとしますが、実は1度の食事で吸収できるたんぱく質量というのは限りがあるんです。だからこそ、BBQや焼肉などで多くのお肉を食べ過ぎるとお腹を下したりしませんか?それは体内で処理できるたんぱく質量を超えてしまっているので、栄養素が吸収できずに体外へ排出されてしまったのです。

 

どういった食事方法が一番いいのか?

では体の線をキープしながら、より筋肉をつけたりダイエットにつなげる食事法はどういった方法がいいのでしょうか?

それはお腹が空く前にこまめに食事を取るというものです。でもなんでも好きなものを食べていいというわけではありません。こまめに食事を取る=間食をするということになりますが、ここでカロリーが高いお菓子や甘いものを食べてもだめなのです。

結局その人に合っている1日の摂取カロリー数は定められているので、例えば1日の摂取カロリーが2,500kcalで、今までの生活が

 

  • 朝ごはん なし 0kcal + お昼ご飯 1,300kcal + 夜ご飯 1,200kcal = 2,500kcal

 

こんな感じの人だったとします。

そこに間食などを入れるとしたら

 

  • 朝ごはん 500kcal + 間食 200 kcal + お昼ご飯 700kcal + 間食 200kcal + 夕ご飯 900kcal=2,500kcal

 

という風にすることができるんです。

一回の食事で食べる量などを減らして総カロリー数を減らすことで、途中の間食を入れても1日の総摂取カロリー数は同じ数値を維持することができるんですね。

食事のことを考えたり手間もかかってしまう可能性もありますが、この食事の仕方が今一番正しいとされている食事方法なのです。

 

筋トレ・ダイエットの6割は食事で決まる

多くのパーソナルトレーナーが口をそろえて言うのは、「トレーニングやダイエットの成果の6割は食事で決まる」というものです。

いくら筋トレやダイエットを頑張っても、体のもとになる食事がしっかり考えられていないと結局成果は残せないということなんですね。だからこそ、食事の回数だってもちろん重要なんです!

食事をしっかり摂るのがめんどくさいといっているそこのあなた、もしちゃんと筋肉をつけたかったり脂肪を落としてダイエットをしたいのであれば、ちゃんとした食生活を考えることを心がけましょう!

ちなみにこちらの「筋トレのために絶対に飲むべきおすすめサプリメント15選!」では、より脂肪を落としやすくしてくれるサプリメントや筋肉の増加を促進してくれるサプリメントなども紹介しているので、興味がある方は一緒に読んでみるといいかもしれません。

 

以上、「1日2食食べる人・1日3食食べる人、同じカロリー数なら太りやすいのは圧倒的に前者です」でした!

 

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